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皮膚病でお悩みの方

漢方で皮膚をよみがえらせよう

皮膚病は直接命に別状がないからといいながらいつまでも治らず、再発を繰り返している方も多く見受けられます。中には本当に重い病気が隠されている場合もありますが、多くは湿疹やニキビ、アトピー性皮膚炎に悩まされている方が多いのです。また、帯状疱疹にかかって病院の治療を受けた後も、後遺症としての痛みが何時までも残ってしまう人もいます。
皮膚病治療の第一歩はご自身の皮膚病がどのような原因により起こっているのか知ることが大切です。そして漢方による治療法は、副作用も少なく、効果的な方法の1つです。

アレルギー性皮膚炎の増加

近年アレルギー性の皮膚炎が増えています。食べ物の普及、高気密住宅、公害ミストなど社会的環境の変化により、今までに見られなかったようなアレルギー疾患が増えており、その原因は複雑に絡み、一筋縄ではいかないのも事実です。
ストレスが皮膚病を治らせない原因の一つとも考えられます。
環境ホルモンなどと呼ばれる何万種もの化学物質が私達の人体に侵入し、人間のホルモンと化学構造や作用が似ていることから、免疫系、ホルモン系、神経システムに混乱を引き起こしたり、高気密住宅やペットの室内飼育などからアレルギーの原因を増やしていることも考えられます。

食養・漢方による体質改善

私達の食生活は戦後大きく変わり、欧米化して、野菜摂取の不足、パンと牛乳の生活が普及しました。その後、長寿社会が実現する一方で、複雑な病気も増えてきました。
私達の身体は本来優れた抵抗力を持っています。外から侵入する病因に抵抗したり、それを消し去ったりする免疫機能や神経、ホルモン作用を備えています。
それが、過剰なストレスや糖質、肉食の取りすぎなどによってこれらのシステムに異常を起こしますと、自分で自分を攻撃してしまったり、外部からの刺激に過剰な反応を起こしてしまったりします。
その解決策として体質を改善する知恵が中国数千年の漢方の中に生かされているのです。

皮膚病と漢方

ヒトの皮膚はこんなに薄いのにその機能が一端こわされますとかゆみや発疹、赤み、水泡、化膿、かさぶた、こわばり、がさがさなどの障害に悩まされます。
皮膚は昔から内臓の鏡と呼ばれています。あの薄い皮膚には皮毛が生え、血管が走り、水分を貯えて内蔵と密接に関連しています。「肺」、「腎」、「肝」、「胃腸」、「心臓」の働きと一体と考えられているのです。ですからこれらの内臓の機能の亢進や弱まりは直接皮膚に障害となって現れますし外からの「邪」の侵入も許してしまうのです。漢方による皮膚病の治療は、皮膚を診て内臓の働きを探っているのです。
漢方には医食同源と言う言葉があり、食べ物で病気を治し漢方薬はその延長線上にあると考えられています。

アトピー性皮膚炎と漢方

痒みがひどく夜も眠れない、顔や首、手足の関節部分を中心に赤み、ぶつぶつ、液が出る、カサカサ。よくなったかと思うとまたぶり返し慢性的に経過する。本人や家族に気管支喘息やアレルギー性鼻炎、結膜炎などのアレルギー疾患がある。IgE抗体が高いなどの免疫異常があるなどはアトピー性皮膚炎の特徴とされています。
このようなヒトの皮膚は、皮膚のバリアの壁が壊れ、皮膚の膜が薄れ角質層が破れています。皮脂膜が不足し、角質層が破れているのですから、皮膚の保湿力は失われ外界からの刺激を容易に受け入れアレルギー反応を引き起こします。
食べ物は玄米、野菜を中心とした食事とし、肉、魚、貝類、エビ、かになどは控えたほうがよいのです。また、脂っこいもの、刺身などの生もの、冷たいものは胃腸を損傷し、体内に湿熱と言う毒素を生みますので控えたほうがよいでしょう。
糖質をひかえ、牛肉を止めたら皮膚病が治ったという経験もあります。

女性の大敵"皮膚のトラブル"

美しい素肌はすべての女性の願いです。シミ、しわ、たるみなど現実には女性の悩みは絶えることがありません。美しい肌は健康な体から作り出されるもの、体の中から美しくなる方法が漢方にはあります。
女性のからだの特徴や皮膚老化のプロセスをきちんと理解してそれにあった生活をすることが大切です。一般的に25歳を境にしわ、シミ、たるみなどが見られるようになります。60歳前後には皮膚は薄くなり、弾力性も低下し、乾燥もしてきます。もちろん個人差もあることですが、年齢よりもずっと若く見える肌とは健康によって生み出されたものなのです。内蔵を丈夫に保ち、肌の潤い、つや、なめらかさ、張り、弾力性、血色は「五臓」がもたらす「気」、「血」、「水」のめぐりによって維持されています。

季節と皮膚病

漢方薬で治ったらもう絶対再発しませんか?そんな質問をいただきます。春夏秋冬の季節のバイオリズムによく順応する人は健康で皮膚の働きも順調です。しかし季節の移り変わりに順応できない時には病を発生します。四方を海に囲まれた日本は高温多湿の気候風土です。特に夏は湿気が多く、皮膚血管は拡張し、汗腺、皮脂の分泌も盛んなります。秋になると乾燥が始まり、寒い冬には血管は収縮して汗腺、脂肪の分泌は低下します。
春夏秋冬の季節に応じた皮膚病対策が必要です。
漢方理論では、お客さ様ひとりひとりの病態を把握し、お困りの症状を治すだけではなく、再発しにくいように体質を改善させることが可能です。

おすすめ漢方薬・健康食品

書籍紹介

◆「漢方閑話」著者:平野欽也

漢方閑話1996年より月1回「富士ニュース」に寄 稿してきた「漢方閑話」がこの春、100回目の連載を迎えました。これまで新聞をお読み頂いた方々からのご指導や励ましに感謝を込め、第1回目からの「漢方閑話」を1冊にまとめました。その日その時期における身近なことから社会問題までを漢方にまつわる話と織り交ぜて紹介しています。 ご希望の方は、当店までご連絡下さい。

五行説

陰陽説に加え、古代中国の思想であり、中医学の基本となるものが五行説です。
これは、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなり、これらは互いに影響しあい、廻るものであるという考え方です。
中医学においては、木=肝、火=心、土=脾、金=肺、水=腎 の5つの臓器が対応しています。
やはり、これらは互いに影響しあってバランスがとられているのです。

(2011.9.8)

陰陽説

中医学理論の基礎に「陰陽説」があります。
これは、この世のすべての事象・現象はそれぞれが単独で存在するものではなく、「陰」と「陽」という、相反するもので存在し、かつ依存しあっているという相対的な関係です。
代表的な具体例として、「天」(陽)と「地」(陰)があります。
そして、からだのあらゆる事象もそれぞれが依存しあっていて、バランスが崩れると病気を発症するという考えです。

(2011.8.25)

中医学とは…

中医学とは中国の伝統医学です。
その症状や病気がどのような原因で起きているのかを分析し、その結果、治療法や薬が決定されていきます。
日本で主に江戸時代に発展してきた(厳密の意味での)”漢方”とは、理論が異なります。
当店では中医学の理論を取り入れ、お客様の症状や体質を細かく分析して、薬をお選びします。そのため、全く同じ症状であっても、異なる治療法となることもあります。

(2011.8.17)

店長の一言

ホームページをリニューアルしました。

湿度の高い暑い日が続きます。
夏バテで食欲がない、からだが重い、といった時もお気軽にご相談ください。

(2011.7.27)
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