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その他の症状でお悩みの方

めまい

めまいで悩まされている方も多いかと思います。
現代医学では大きく中枢性(脳疾患)と末梢性(耳)とに分類されますが、原因も多岐にわたり、治療も長期にわたることもしばしばです。
漢方における診断(考え方)は現代医学とは異なりますが、その原因はやはり多くあります。
中医学(中国の漢方医学)では「五臓」の医学ともよばれ、「肝」「腎」「脾」「肺」「腎」の5つの臓器のうちいづれか(または複数)の臓器の失調により病気になる事が多くあります。
めまいにおいても「肝」や「腎」が原因であったりします。
グルグル回るようなめまい、フワフワするようなめまいで悩まされている方、またそれに伴って、耳鳴りがある方、普段からストレスを感じていて怒りっぽい、不眠や食欲がないなど心当たりのある方は一度ご来店されてみてはいかがでしょうか。

耳鳴り

耳鳴りの原因は風邪を引いたことから起きる急性のものから、五臓の機能の失調によるものまでいろいろあります。
風邪からくる耳鳴りには、「風熱型」や「風火型」のものがあります。
「風熱型」は寒さにあたって風邪を引き、それが熱をもって耳鳴りを起こすもので、ふさがったような感じがして耳鳴りがします。その様子はあたかもかぜが吹いているようで、頭痛や鼻水、鼻づまりを伴うことがあります。
また、耳は「腎」の外部器官と考えられ、周りには「肝」「胆」の経絡がめぐっているので、「腎」や「肝」の機能の失調による耳鳴りも多いものです。
「風火型」は突然耳鳴りの発作に襲われます。鐘が耳元でつかれたような、雷が鳴っているような感じがする耳鳴りです。「肝」の「気」が熱をもって頭に上がってきたと考えられ、口は苦く、乾燥し、大便は便秘するタイプです。
その他いくつかの原因が考えられますが、めまいを伴い、顔や眼が赤い、不眠のタイプ、蝉が鳴いているような耳鳴りのタイプ、頭がくらくらしてめまいがあり眠れない、手足がほてり、腰やひざが弱っているタイプ…など、めまいでお困りの方、ご相談ください。

疲労

からだが疲れると言って訪れる方も多いものです。
疲れたから朝鮮人参が欲しい、とか、何か精力剤はないかという人もいます。
疲れには長患いのほか、肉体的な疲れ、精神的な疲れ、その両方が混ざっているものが多いものです。
日本は高温多湿の国です。「湿」や「熱」という「邪」が「湿熱」となって、からだをおおい、からだが重く、精力(体力)がむしばまれていく型があります。そのような場合には、夏はその湿熱を除去し、胃腸が弱くからだが重く疲れるタイプには、胃腸を健やかにして、「水湿」を取り除くことがポイントです。むやみに朝鮮人参や「精力剤」というのは逆効果になりかねません。
病気あがりの人は病気によって、「気」も「血」もあるいは「精」の元である「陰」も不足しています。「元気」を補い、「血」を増やし、「精」を補う事がポイントです。

肥満

漢方では、「肥えた人の原因は痰だ」という考え方があります。ここでいう「痰」とは、一般的に言われている痰とは異なります。体型が肥満しているのは飲食が節度を失い、長い間食欲が旺盛で、油っぽい食事が多かったり、スイーツなど甘味食品が多いなどの原因によって、胃腸(「脾胃」)が悪くなり、体内に病理的な「痰」を生じたからだと考えられています。からだが重だるく、そのために運動不足に陥り、肥満に拍車をかけ、糖尿病などの予備軍になります。痰湿が体内に溜まったタイプです。
日常の散歩などの運動をする一方で炭水化物などの糖質を制限することがダイエットへの近道です。「痰湿」が多すぎるのですからこれを取り除く漢方薬が効果的です。
その一方で、動悸がして呼吸がせわしく、動けばすぐ汗をかき、からだは疲れすぐ横になりたいタイプは、「気虚」肥満と呼ばれています。元気が不足して動くのがおっくうになるタイプです。体力をつけ、胃腸が弱い事によって生じる痰湿を取り除くことがポイントです。
両者共に脾胃の失調を防ぎ、脂肪、痰湿を取り除くことが基本です。<
おすすめ漢方薬・健康食品

書籍紹介

◆「漢方閑話」著者:平野欽也

漢方閑話1996年より月1回「富士ニュース」に寄 稿してきた「漢方閑話」がこの春、100回目の連載を迎えました。これまで新聞をお読み頂いた方々からのご指導や励ましに感謝を込め、第1回目からの「漢方閑話」を1冊にまとめました。その日その時期における身近なことから社会問題までを漢方にまつわる話と織り交ぜて紹介しています。 ご希望の方は、当店までご連絡下さい。

五行説

陰陽説に加え、古代中国の思想であり、中医学の基本となるものが五行説です。
これは、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなり、これらは互いに影響しあい、廻るものであるという考え方です。
中医学においては、木=肝、火=心、土=脾、金=肺、水=腎 の5つの臓器が対応しています。
やはり、これらは互いに影響しあってバランスがとられているのです。

(2011.9.8)

陰陽説

中医学理論の基礎に「陰陽説」があります。
これは、この世のすべての事象・現象はそれぞれが単独で存在するものではなく、「陰」と「陽」という、相反するもので存在し、かつ依存しあっているという相対的な関係です。
代表的な具体例として、「天」(陽)と「地」(陰)があります。
そして、からだのあらゆる事象もそれぞれが依存しあっていて、バランスが崩れると病気を発症するという考えです。

(2011.8.25)

中医学とは…

中医学とは中国の伝統医学です。
その症状や病気がどのような原因で起きているのかを分析し、その結果、治療法や薬が決定されていきます。
日本で主に江戸時代に発展してきた(厳密の意味での)”漢方”とは、理論が異なります。
当店では中医学の理論を取り入れ、お客様の症状や体質を細かく分析して、薬をお選びします。そのため、全く同じ症状であっても、異なる治療法となることもあります。

(2011.8.17)

店長の一言

ホームページをリニューアルしました。

湿度の高い暑い日が続きます。
夏バテで食欲がない、からだが重い、といった時もお気軽にご相談ください。

(2011.7.27)
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